【垂直分解能】(すいちょくぶんかいのう/vertical resolution)
1両面の垂直方向の両素数。
画像処理系における分解能は、1画像の画像処理対象サイズとして画素を単位として表します。
たとえば、水平512画素×垂直480画素(または、横512画素×縦480画素)として表現されます。
垂直分解能とは、ここで言う垂直または縦の画素数のことをいいます。
この値は、画像処理糸に接続されるカメラの有効画素数から決定されます。
CCDなどの固体撮像素子タイプのカメラの場合、有効画素数が決まっており(たとえば38万画素タイプで横768×縦494画素)それ以上に細かく分解しても情報としての意味がなく、有効画素数以下の、画像メモリサイズや処理速度を考慮した値に決定しています。