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【算術演算(arithmetic operation)】

【算術演算】(さんじゅつえんざん/arithmetic operation)

主に濃淡画像に対して用いられる算術の規則に従う演算のこと。

通常・四則演算と同義ですが、平均化など四則演算を組み合わせて⾏う処理や、最⼤値・最小値を求める比較演算などを含めることもあります。

画像処理装置においては、主に濃淡画像に対する画像間演算を意味し、また画像処理の結果として得られた特徴量の数値的処理なども算術演算といえます。画像間の算術演算としてよく使われる例は次のようなものです。

2つの連続する画像間で減算を行うと、静止した背景はほぼ0になりますが、対象に動きやズレがあると、その差が表れ、動きやズレの検出ができます。

また、対象物の良品の画像をあらかじめ記憶させておき、それと検査対象品の画像との差(減算後絶対値にすることが多い)を求めることで、異物や欠陥の検出に用いる使い方もあり、外観検査の基本的手法の1つですが、対象物が画像内で同じ位置、向き、大きさでないと使えません。

加算については、連続するいくつかのフレームに適用してランダムな雑⾳を低減し、SN比較の向上に用いる例があります。