【画像処理】(がぞうしょり/image processing)
画像情報に対して変換、認識、計測を行う手法のこと。
産業応用のための画像処理システムでは、いかにコントラストの高い画像を観測系で得て、画像処理装置に入力するかが特に重要であり、その後に選択される画像処理手法に大きな影響を及ぼします。
代表的な画像処理手法としては、平滑化処理、シェーディング補正、空間フィルタ処理、2値化処理、2値画像処理などがあります。そして、それらの画像処理結果に基づいて電気・機械的処理が行われます。
画像処理において、レンズを使用することが多い条件で、このレンズに対する補正を行うことが先決です。装置そのものの特性維持を確実とすることから、処理を行う必然性があるが、それを無視した方式では検出結果は常に補正処理や公差枠拡大を伴うことになります。