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【位置決め(positioning)】

【位置決め】(いちぎめ/positioning)

対象物の位置、傾きを算出する処理のこと。

画像の中にある対象物を意図する状態にするために行う画像処理方法のことで、1例として挙げると対象物の位置や傾きの情報を得ることにより、ロボットが対象物を掴んだりすることができます。

主として使用される画像処理方法は、対象物のパターンを記 憶しておいて、そのパターンに似た領域を画像中でサーチするテンプレ一トマッチング、2値画像処理による重心の算出や、画像 内に領域設定(ROI : Region of Interst)を設定しておいて領域内にある対象物の画素数を数える方法などがあります。〔同義 語︓アライメント〕

位置決めの要求の最大の用途は、自動位置合わせであり、その対応には、速度というファクターが絡んでくるものであり、当然、その対応には処理速度というファクターを解決する必要がある。しかしながら、処理系のみが高速化されても、実際のとこ ろとしての高速化にはセンサーの走査速度が大きな要因となってくることになる。

つまり、自動位置合わせで対応するには高速 走査センサ+高速処理となるが、双方の高速化の限界は、画素数と感度および読み出しライン数(TAP)が大きな影響を与えることになる。

当然、読み出しライン数が多いということはA/D変換素子の数もそれに見合うだけの環境設定が必要となるが、その数が増えてしまうとデジタル信号と言えども装置づくりに問題が発生してしまうことになる。要は現状では、このような環境設定をするには至る状況にはないことであり、この対応次第では、非常に大きな市場を獲得することができるものである。

ロボットや産業機械の駆動に関わる位置決定を“人間並に行える時代がくれば”と考えると状況と用途が見えてくるものである。未だ、ステージ制御の用途で“自動位置合わせ=減速-停止”に良いセンサがないことが最大の市場性に繋がるものであることの発表すらないことが問題である。