先日のブログにて、「最近あらゆるものがIoT化してしている」と書きましたが、(株)アクロディアでは、野球ボールをIoT化した『i・Ball Technical Pitch』というものを発売しています!
『i・Ball Technical Pitch』は、実際にプロ野球の投手をはじめ、投手の育成や練習などで使われているIoTボールです。
『i・Ball Technical Pitch』とは
「i・Ball Technical Pitch」は、硬式野球ボールの中心に9軸センサー(3軸加速度センサー、3軸地磁気センサー、3軸角速度センサー)を搭載したIoTボールです。
ボール本体は、硬式野球ボールと同じ重量、同じ固さ、同じ素材で作られているため、意識することなく通常のボールと同じ投球ができます。
ボールのIoT化で何ができるのか!?
「i・Ball Technical Pitch」を投げると、内蔵されたセンサーより投球データがスマートフォンに転送されます。
転送されるデータは、「球種」「球速」「回転数」「回転軸(傾き)」「変化量」「リリースまでの腕の振りの強さ・時間」です。
また、これら投球に欠かせないデータは専用サーバーに送られ、投球データを解析することができます。
さらに、1つのアカウントで複数の使用者を登録できるため、登録したすべての投手データを一元管理することができます。
製品概要
- 本体質量:141.7〜148.8g
- 本体外形寸法:22.9〜23.5cm
- センサーモジュール:角速度センサー(3軸)/加速度センサー(3軸)/地磁気センサー(3軸)
- 実使用投球回数:10,000球
- 通信方式:Bluetooth 4.1対応
- 通信距離:見通しの良い場所で約20m
- 使用温度範囲/5〜35℃
購入場所
ボール1つの価格としてはかなり高額ですが、もっと良いピッチングをしたい!投球を極めたい!という方は一度試してみてもいいかもしれませんね!