いまさらですが、平昌冬季オリンピックの開会式で、空中に舞った無数の光の点が五輪のシンボルマークに形を変えるなどした演出を覚えていますか?
※その開会式の時の動画を貼っておきますね↓
この無数のホタルのような光の点ってなんだかわかりますか?
最初これを見たときは、「これってCGなのか?」とか「プロジェクションマッピング?」などなど思っていたのですが、実はこの無数に光る点の正体は、なんと!ドローンだったようですよ!
ドローン1,218機による圧巻の演出!
平昌冬季オリンピックの開会式で行われた光の演出は、無数のドローンによるものでした。
この演出は、インテルが担当していたようです。そして、使われた機体も同じくインテルの「Shooting Star ドローン」とのこと。
最初にこの演出がドローンによるものだと知った時、「ドローンでこんなことができるのか!」と本当に驚きました!
まさに圧巻の演出ですね!
インテルでは、このオリンピックでの光の演出をするために、なんと!1,218機のドローンを使用したようです。
※参考までに、インテルのホームページ掲載されていたリリースを載せますね。
どのようにして、あんなにたくさんのドローンを制御したのかはよく分かりませんが、もしかしたら、旗艦となるドローンがあり、そこからの通信でドローン同士が同期してXYZ軸を合わせていたのかもしれませんね(単なる私の推測です)。
少しでも強い風が吹けば隊列が崩れそうなものなのに、隊列を崩すことなく綺麗で不思議な演出に感心してしまいました。
さいごに
ちなみに、インテルによると、この1,218機のドローンによる同時飛行は世界記録らしいですよ!
欲を言えば、どうせなら2018機のドローンを飛ばせばよかったのに!と思ったのですが、さすがにそれは無理か(笑)!
それにしても、ドローンの可能性は本当に無限大ですね!
もしかしたら、いずれドローンが花火に代わる新しい演出をする日がくるかもしれませんよ!