いまさらですが、先日の皆既月食をみなさんは見ましたか?
私の住んでいるところでは、心配していた天候もよく、見事な天体ショーを観察することができた。
当日、せっかくの皆既月食ですので、思い出に写真でも撮ろうかと思い、一眼レフカメラを探しにいつも置いている場所にいったら、カメラがないではないですか!?
「そうだ!知人の◯◯さんに貸していたんだ!!」
・・・というわけで、撮影を断念しようと思ったのですが、それでもと思い、コンデジでの撮影を試みました!!
コンデジとは
ご存知かと思いますが、コンデジとは「コンパクトデジタルカメラ」の略で、名称のとおりコンパクトさが特徴の、手軽に扱うことのできるデジタルカメラです。
一眼レフカメラと違い、レンズを取り外して交換することもできませんし、素子も一眼レフカメラに比べると小さいため、「とてもキレイ!!」といった写真を撮ることは難しいですが、携帯性には優れているのでちょい撮りには便利なカメラです。
※高級コンデジは一眼レフカメラ並の画質で撮れますよ!
月食を撮影してみた!
まずはコンデジで撮影した写真を見せますね!!
いかがでしょう!結構コンデジでもちゃんと撮れるもんですね!
この写真だけを見ると、ぼやっとした大したことない写真に見えますが、光量が少なく暗い夜空に浮かんだ月を、素子も小さく、レンズも交換できないコンデジでこれだけ撮れるなら十分だと思います。
でも、ノイズはしょうがないとしても、せめて三脚は使えば良かったとちょっと後悔です。さすがに三脚がないと手ブレが出てしまいますね。
撮影したカメラ
今回、私が撮影に使ったカメラはソニーの「DSC-WX500」というカメラです。
確か2015年くらいに出たカメラだったと思います。
このコンデジは望遠に強いカメラで、光学ズーム30倍、デジタルズームまで入れると60倍の望遠ができるので、今回のように月なんかも撮れてしまうんですね。
全開までズームすると、結構レンズが伸びるんですよ!
また、このカメラのユニークなところは、液晶モニターが可動式となっているので、クルッと180°回して自撮りなんかもできてしまいます。
さいごに
それにしても最近のコンデジって結構すごいんですね!
スマートフォンのカメラ性能があがってきたため、正直、最近あまり使っていなかったのですが、これを機にまたいろんなところに連れ回してあげたいと思います。