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日本で犬肉を食べなくなった(犬食文化が途絶えた)理由!!

少し前のニュースですが、冬季オリンピックが開催されている韓国で、韓国当局が「オリンピックの期間中、犬肉を提供することへの自粛を促した」というニュースをみました。

www.afpbb.com

おそらく、海外から観戦にくる方への配慮として韓国当局はそのような自粛を要請したのでしょうが、「犬食は韓国の伝統文化ですし、堂々としていればいいのに」と思い、そのニュースを読みました!

そもそも、犬食を非難しているのは欧米人が多いようです。その理由としては、「犬は仲間だから」とか「頭のいい動物だから」といった理由から。

私としては、「牛や豚などは、仲間として認めても貰いないのか!」と思ってしまいます。
それに、「頭のいい動物だから」という理由に関しては、「それじゃ、頭のわるいヤツにはなにをしてもいいのか!」とも思ってしまいます。

まぁ、犬肉を食べることが良いか悪いかは置いておいて、他人の国の食文化に口を出すな!といいたいですね!

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日本も犬肉を食べていた

Wikipediaによると、犬食文化は「中国、朝鮮半島、日本を含めた東アジア、東南アジア及びハワイ、ポリネシア、ミクロネシア、オセアニアなどの島嶼に於いて存在した。」と書かれています。

昔は、犬食の習慣は東アジア一帯に広がっており、日本でも犬肉を食べていたんですね!

日本で犬肉を食べなくなった理由

日本で犬食文化がはじまったのは、弥生時代のころからだと言われています。
その後、犬食文化は江戸時代まで続いていました。

これだけ長く続いた犬食文化がなぜ途絶えたのか?
その理由は、ある法令が契機となっています。

それは、犬公方こと5代将軍徳川綱吉(つなよし)によって出された「生類憐みの令(しょうるいあわれみのれい)」です。

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「生類憐みの令」とは、犬、猫、鳥、魚類、貝類、虫類など、生き物への殺生を禁止した法令です。
そして、これに背くと死罪となりました。

動物愛護というと聞こえはいいですが、綱吉の犬への愛情?は度を越しており、「元禄の大飢饉」と呼ばれる大飢饉が起きている最中でも、綱吉は10万匹以上もの野良犬に対し米、味噌、干鰯を与えるなどして保護していました。

しかし、飢饉の際にも動物を殺すことができなかった民衆は飢饉に苦しみ、東北では5万人以上もの死者がでたと言われています。

徳川綱吉が特に犬を庇護した理由には様々な説がありますが、彼自身が戌年生まれだったためというのが有名です。

まとめ

「生類憐みの令」は行き過ぎた法令でしたが、この法令がきっかけとなり、日本で犬肉を食べるという習慣はなくなりました。

この法令がなければ、もしかしたら、今でも日本に犬食文化が残っていたかもしれませんね。