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なぜお酒だとたくさん量が飲めてしまうのか?

この時期には、年末の忘年会、年始の新年会などお酒を飲む機会が増えますが、みなさんは、お酒をどれくらい飲まれますか?

お酒の強い人などは、ビール4~5杯を平気で飲んでしまいますよね!

・・・でも、これってちょっと変だと思いません?

ビール中ジョッキが約400mLだとして、4杯飲むと1,600mL、5杯だと2,000mL飲んでいることになります!

実際に2,000mLの水を飲めと言われたら、相当苦しいはずです。でもお酒だと飲めてしまう。これって不思議ですよね!

なぜお酒だとたくさん量が飲めてしまうのでしょうか?

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なぜお酒はたくさん量を飲めるのか?

人が飲める水の量に関しては、すでに検証され論文も発表されています。

それによると、個人差はあれど、人が一気に飲める水の量は約1~1.5mLとの結果が出ています。

では、なぜビールなどのお酒ではたくさん量のを飲めるのでしょうか?

お酒だとをたくさん飲めてしまう要因の1つに、「アルコールは胃で吸収される」からという理由があります。

お酒を飲むとアルコールは胃で吸収され、水分は小腸で吸収されます。そのため、より多く飲めると言われています。

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しかし、ビールを例にとれば、そのアルコール分はせいぜい5%程度です。仮にビールを1,000mL飲み、そのアルコール分を胃で吸収したとしても、たったの50mLでしかありません。残りの水分(約950mL)は胃に留まってしまいます。

そのため、「アルコールは胃で吸収される」からという理由は、お酒たくさん飲める理由の1つではありますが、これは主要たる要因にはなりません。

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最たる要因は、胃から生み出される「ガストリン」いうホルモンの存在にあります。

胃の出口にはG細胞という細胞があり、そこからガストリンと呼ばれるホルモンが分泌されます。

「ガストリン」がどのようなものかというと、「胃の動きを促進する」「胃酸の分泌を促進する」「ペプシノゲンの分泌を促進する」「インスリンの分泌を促進する」といった働きをします。

ガストリンは「胃の動きを促進する」を書きましたが、胃の出口付近の運動を促進させるのです。

そのため、出口近くのものを押し出す働きで胃の排出効果が高まるため、それによって、たくさんの量を飲めるというわけなのです。

www.ncbi.nlm.nih.gov

まとめ

忘年会や新年会など、大勢で飲むお酒は楽しいですよね!
でも、いくらお酒が水よりたくさん飲めてしまうとはいえ、飲み過ぎには注意しましょう!