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日中、夜間、キズを負った時間で治るスピードが変わる!

誰でも火傷を負ったり、包丁などで手を切ってしまうことがあると思います。

 

この誰でも負ってしまう怪我ですが、最近の研究で、夜間に負ったキズより日中に生じたキズの方が早く治るということがわかりました。

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マウスを使用した実験において、皮膚の細胞やその他の細胞では、夜間の傷よりも日中の傷の方が2倍早く治るという結果が出たとのことです。

 

その後、ヒト(118名)で調査・分析してみたところ、火傷を負った人の回復は、やはり日中に負った火傷の方が早く治り、夜間に生じた火傷は、日中の火傷よりも治癒までに60%長くかかることがわかりました。

 

その理由は、体内時計にあるとのこと。

体内時計は、睡眠や代謝、ホルモン分泌を制御しているためです。

 

研究者によると、体内時計が日中の間は皮膚細胞の移動と修復の速度が早く、アクチンやコラーゲンなどのタンパク質を使ってキズを修復する活動が活発化するため、夜間に負ったキズより早く治癒する、と述べています。

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また、この結果を受け、同じく同研究に携わった研究者は、「体内時計が昼か夜かで、傷の治癒速度には約2倍の差があることが一貫して見てとれた。人の身体は、怪我がより起こりやすい日中に治癒が最も速くなるように進化してきたようだ」と述べています。

 

今回の発見は、外科手術における改善や医療処置にも役立つばかりではなく、今後、新たな新薬の製造にもつながる大きな発見であることは間違いないでしょう。