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本好きの人必見!第0回 出版協ブックフェス「空気なんか、読まなくていいじゃない。本を読もうよ。」開催!

ここ何年も出版不況と呼ばれ、いまだに決定的な解決策が見いだせないでいる出版業界だが、私の周りを見ても、以前にも増して活字離れ本離れが進んでいるように思う。

Kindleをはじめとした電子書籍もだいぶ普及してきてはいるが、出版不況を止めるほどの広がりを見せていないのが現状である。

さて、そんな厳しい状況の出版業界ではあるが、出版社84社の会員を擁する日本出版者協議会(以下、出版協)が、9月9日(土)10:00~19:00、第0回 出版協ブックフェスという、なかなか面白そうなイベントを開催するとのことである。

開催背景

世の中には、流行とは無縁に、自由で、批判的で、さまざまな表現・言論の書籍を発行している出版社が多数存在する。また、次世代につなぐ書籍を地道にコツコツと発刊し続けている出版社も数多くある。

「空気なんか、読まなくていいじゃない。本を読もうよ。」というキャッチフレーズは、こういった出版のバラエティーさを、広く知ってもらうとともに、“空気なんて読まず、自由に生きていけるような社会を一緒につくっていこうよ”、というメッセージが込められている。

あえて“第0回”と銘打っているのは、“手づくり・手探りを楽しんでほしい”との意味。参加出版社は30社。本の販売やトークショーも行う。多様な出版物・出版社とめぐり会う良い機会になるかも!

イベント概要
  • 第0回 出版協ブックフェス
  • 開催日時:9月9日(土)(10時~19時)
  • 開催場所:〒101-0064 東京都千代田区猿楽町 2-5-5 在日本韓国YMCA アジア青少年センター YMCA Hotel 9階 国際ホール
  • 主催:出版協(一般社団法人・日本出版者協議会)http://shuppankyo.cocolog-nifty.com/

 

参加出版社(五十音順)

あけび書房、凱風社、解放出版社、海鳴社、共和国、現代書館、現代人文社、合同出版、こぶし書房、コモンズ、彩流社、三一書房、三元社、自然食通信社、社会評論社、不知火書房、新宿書房、新泉社、知泉書館、筑波書房、南方新社、パイインタ-ナショナル 、晩成書房、批評社、ぺりかん社、本の泉社、木犀社、唯学書房、リベルタ出版、緑風出版(以上、計30社)

 

各社イチオシ本

『九龍城砦』(彩流社)
巨大高層コンクリート・スラムの内部に入り、その姿を活写した宮本隆司の写真集。彩流社では、20年ぶりにこの写真集をデジタルリマスター版にて復刻。在りし日の城砦の詳細が、全点断ち切りによる大胆な迫力あるレイアウトで蘇る。

 

『[決定版]ナチスのキッチン』(共和国)

「食」という人間の根源的な領域が、カマドの時代からナチス政権下にどのように収奪されたのかを論じた、藤原辰史著『[決定版]ナチスのキッチン』。これは遠い異国の過去の話ではない。

 

『なんで、「あんな奴ら」の弁護ができるのか?』(現代人文社)

すべての刑事弁護人は、家族や友人からこの“お定まりの質問”を受けるが、正しい解答はない。15人の弁護士が、簡潔にかつ力強く、「あんな奴ら」を弁護する理由を語っている。

 

 

『義理回状の研究』(現代書館)
日常見ることの出来ない「ヤクザ社会」の襲名披露・葬儀等の「義理回状」。その実物のオールカラー写真集。ずばりヤクザ社会の実態に迫る貴重な1冊。

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『自由貿易は私たちを幸せにするのか?』(コモンズ)
環境や人権を守り、貧困・格差を是正する、正義に基づく公正な貿易ルールをどう創り出すか。内外の研究者やNGOリーダーたちによる鋭い分析と提案。

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